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矯正歯科 2021/03/06

矯正歯科治療の途中で引っ越し時に考えること

矯正歯科治療は、数年かかるのが一般的です。その間、仕事の関係などで引っ越しを余儀なくされることもあるでしょう。ここではそんな矯正歯科治療の途中で引っ越しが決まった際、考えるべきことをわかりやすく解説します。

転院先で紹介してもらえる医院があるかどうか確認

矯正歯科治療中に引っ越しが決まったら、できるだけ早く主治医に伝えましょう。今後どのようにするのかきちんと相談しなければなりません。
引っ越し先に主治医から紹介してもらえる医院があれば、矯正歯科治療をスムーズに引き継ぐことができます。矯正医は、独自のグループを作っていることが多く、引っ越し先にもネットワークがあるかもしれません。紹介してもらえる医院がない場合は、自分自身で一から探すこととなります。

費用の清算、返金について確認する

引っ越しによって治療の継続が難しくなった場合、費用の清算および返金について確認する必要があります。
ほとんどのケースでは、治療を開始する段階で全額、あるいは半額以上の費用を納めていることでしょう。契約の内容によっては、支払った費用の一部が返金されるかもしれません。日本矯正歯科学会のように、治療の進行状況によって清算、返金が体系化されていることもあります。
ただ、清算された金額で、残りの治療を完了できるとは限りません。引っ越し先で新たに矯正歯科を探す場合、検査などを一からやり直すことも珍しくないからです。矯正の進行具合やお口の中の状態、転院先の方針によっては、一からの費用になることも十分あり得ます。

かかりつけの医院に通うことを再検討する

矯正歯科治療の途中で引っ越しが決まっても、可能であればそのままかかりつけ医に通院しましょう。転院すると治療費が大きくかさむことになりますし、何より治療方針を引き継げないケースが多く、治療期間も大幅に延長します。
それならば少し無理をしてでもかかりつけ医院への通院を継続した方が賢明といえます。矯正の通院は2ヶ月に1回程度なので、それほど大きな負担にはなりません。
通院できなくなる期間が比較的短いのであれば、治療を一時中断するという選択肢も模索してみましょう。いずれにせよ、かかりつけ医としっかり相談することが大切です。

転居する可能性がある人が矯正歯科治療を選ぶポイント

矯正を検討している段階で、近い将来、転居する可能性がある人は、以下に挙げるポイントに注意しましょう。

逆算して早めに治療を開始する

転勤や子どもの進学などで、数年後に引っ越しする可能性がある場合は、逆算して早めに治療を開始することが大切です。一般的な歯列矯正は、2~3年の治療期間を要するため、1~2年以内に引っ越しが予想される場合は要検討です。

紹介できる医院があるかどうかを確認

転居する可能性がある地域があらかじめわかっている場合は、そのエリアで紹介してもらえる医院があるかどうかを確認しておきましょう。転院しても問題なく治療を引き継げるのであれば、不安材料も減ります。

表側のワイヤー矯正を選ぶ

歯列の表側にワイヤーを設置する「表側矯正」なら、引き継げる歯科医院も多いです。表側矯正は最も標準的な矯正法であり、国内だけでなく海外でも対応可能なことが多いです。
ただし、ワイヤーやブラケットが歯列の裏側に設置されていたり、重症度が比較的高い症例だったりする場合は、引き継ぐのが難しいです。そうしたケースでは、転院先で一から矯正をし直すこととなります。

まとめ

このように、矯正歯科治療中に引っ越しが決まったら、考えなければならないことがたくさん出てきます。
ここでご紹介した内容をもとに、できるだけ早期に対応しましょう。矯正は特殊な歯科治療ですので、簡単に引き継ぐことができません。これまで受けた治療を無駄にしないよう、適切に対処する必要があります。いずれにせよ、引っ越しが決まった場合、あるいは引っ越しが予想される場合は、まず矯正医に相談しましょう。

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■他の矯正歯科のコラム:https://teech.jp/column/kyoseishika
■矯正歯科の歯科医師インタビュー:https://teech.jp/interview/kyoseishika-interview
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(このコラムは歯科医師によって執筆・監修されています)
【コラム執筆歯科医師の紹介】
運営サイト:「みんなの歯学」https://minna-shigaku.com
長崎大学歯学部歯学科卒業

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