岩崎歯科医院

東京都西東京市にある岩崎歯科医院は、至誠学舎東京前バス停から徒歩1分の立地の場所にあります。駐車場も1台分ご用意しておりますのでバスとお車のどちらでもアクセスしやすくなっています。また平日の通院が難しい方にも対応できるよう、土曜日の午後も診療を行っております。

当院は約20年にわたり、一般歯科や小児歯科、口腔外科などの診療を通して患者様のご要望やお悩みに寄り添い、お口の健康サポートに努めてまいりました。今後も定期検診やメンテナンスを重視し、皆様の健康管理の一助となるよう力を入れていきたいと考えています。地域の皆様が生涯を通じて快適にお過ごしいただけるよう、スタッフ一同さらなる研鑽を積んでいく所存です。

お口に関するお悩みや不安がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。。

当院では、親知らずに関するお悩みをお持ちの患者様に対して、個別の状況に応じた適切な対応を行っています。親知らず（第三大臼歯）は、現代人において特に問題を引き起こしやすい歯であり、顎のスペースが不足していることが多いため、斜めに生えたり完全に埋まったままになることがあります。このような場合、歯ブラシが届きにくく、さまざまな口腔トラブルを引き起こす原因となります。

親知らずが引き起こす主な問題には、親知らず自体の虫歯、手前の歯の根元の虫歯リスク、歯茎の炎症が広がることによる歯肉炎、さらには炎症が骨膜や骨にまで及ぶことがあります。さらに、腫れている部分に反対側の親知らずがかみこむことで、炎症が悪化する場合もあります。こうした症状が続き、薬による消炎効果が不十分な場合には、抜歯を検討することがあります。

ただし、当院ではすべての親知らずを抜歯するわけではありません。親知らずが深く埋まっており、重要な神経や血管を傷つけるリスクが高い場合には、大学病院や専門の口腔外科をご紹介させていただくことがあります。このような場合、より高度な専門知識と技術が必要となるため、専門の医療機関での治療をお勧めします。

親知らずが引き起こす問題は放置すると、歯や歯茎に深刻な影響を及ぼすことがありますが、すべての親知らずが抜歯が必要というわけではありません。痛みや腫れなどの症状が気になる場合や、親知らずの生え方に不安がある場合は、まずはお気軽にご相談ください。患者様一人ひとりの状態に最適な治療法を提案し、必要な場合は適切なタイミングで抜歯を行います。

当院はこの地で開院して20年になります。地域の皆様の健康管理をさせて頂く担い手の1人として定期検診を兼ねた口腔ケアやメンテナンスに力を入れて取り組んでいきたいと思います。

お口のことでお悩みや不安がございましたら気軽にご相談ください。

▽略歴
1986年 東京歯科大学歯学部卒業
1986年 東京慈恵会医科大学歯科
～1990年
1990年 いわさき歯科クリニック開院
1995年 歯学博士（口腔解剖学）取得