西村歯科医院(京都府京都市)

阪急河原町駅11番出口より徒歩3分【駐車場完備】西村歯科医院

出典：西村歯科医院

①クリニック外観②③画像はイメージです。

西村歯科医院は阪急河原町駅 11番出口より徒歩3分の立地で、患者様の利便性を考慮した駐車場も完備しています。歯科治療全般を提供しており、小児歯科、歯科口腔外科、予防歯科など多岐にわたる分野に対応しています。虫歯や歯周病に関しては、治療だけでなく予防とメンテナンスにも力を入れており、患者様一人ひとりに合ったサポートを行っています。

特に入れ歯治療では、患者様が食事を美味しく摂取できるような入れ歯作りを目指しており、保険診療を基本にしつつ、希望に応じて自由診療も提供しています。小児歯科では、子どもの歯の健康が成長期における身体の発育に与える影響を考慮し、プラークコントロールや食生活の改善を含む予防治療を推奨しています。審美歯科では、自然で美しい歯を作り、歯並びや噛み合わせを整えることを目指しています。

また、歯科口腔外科では親知らずの抜歯や顎関節症の治療、口内炎の処置などを行い、必要に応じて専門医の紹介もいたします。すべての患者様に丁寧でわかりやすい説明を心がけ、最適な治療を提供しています。

歯冠修復、欠損補綴のこだわりポイント

西村歯科医院の虫歯治療の流れ

虫歯は、口内の細菌が食物の糖分を分解して酸を作り出し、その酸が歯のエナメル質を溶かすことで進行します。西村歯科医院では虫歯の進行度に応じて、最適な治療を行っています。初期の虫歯、いわゆるCO（シーオー）では、歯の表面に軽い白濁や黒い着色が見られ、穴は開いていません。この段階ではフッ化物を塗布して経過観察を行います。

C1（初期虫歯）は、エナメル質に限定された状態で、必要に応じて最小限の削除と白い詰め物で修復します。C2では、虫歯がエナメル質を超えて象牙質に達しており、患者様は無症状の場合もあれば、冷たいものがしみることもあります。この場合、虫歯部分を削って詰め物で修復します。

C3は歯髄にまで進行した状態で、激しい痛みが発生し、放置すると歯髄壊死や顎骨への感染を引き起こします。根管治療が必要となり、歯髄を取り除き、消毒を行います。その後、歯の強度を保つためにクラウンで修復します。C4は歯が完全に崩壊し、残るのは歯の根だけの状態です。この段階では、抜歯が必要となり、その後入れ歯やブリッジによる修復が求められます。

医院としての理念・方針

西村歯科医院の患者中心の診療理念

西村歯科医院では、患者様に寄り添った診療を最優先に考え、問診を重視しながら、常に最適な診察を提供することを心がけています。

最も大切にしているのは、患者様一人ひとりの立場に立って、きめ細やかで温かい対応をすることです。また、患者様が気軽に相談できるような環境づくりを目指し、安心して来院いただけるクリニックを作り上げていきます。

院長について

▽経歴
平成元年　歯科医師国家試験合格
平成元年　鶴見大学歯学部付属病院第二口腔外科教室　診療科助手　
平成3年　（福島県）みうら歯科医院　勤務
平成5年　（滋賀県）野崎歯科医院　勤務
平成7年　（京都市）戸渡歯科医院　勤務
平成８年　西村歯科医院　開業

西村歯科医院における根管治療の重要性とプロセス

根管内の感染組織を取り除き、清潔にした後、代わりに詰め物をして感染拡大を防ぎます

根管治療は歯の中心部にある神経や血管を含む部分、つまり根管に関わる治療です。虫歯が進行し、歯の神経まで到達すると、歯髄が炎症を起こし、痛みやしみる症状が現れます。更に放置すると歯髄が壊死し、歯を支えているあごの骨にまで感染が広がることがあります。最悪の場合、全身に影響を及ぼすこともあります。この治療では、根管内の感染組織を取り除き、清潔にした後、代わりに詰め物をして感染拡大を防ぎます。

根管治療は非常に細かい作業を伴い、治療回数や時間は症状や根管の状態によって異なります。多くの場合、数回の治療で終了しますが、複雑なケースでは数ヶ月かかることもあります。治療が完了した後は、歯を補強するためにクラウンなどの被せ物を行い、最終的な治療を完了させます。

西村歯科医院の親知らず抜歯に関する詳細とその後のケア

症状に応じて適切な対応を行い、患者様が安心して治療を受けられるように配慮しています

親知らずは一般的に20歳前後に生える歯で、口の一番奥に位置する第3大臼歯です。しかし、親知らずが全ての人に生えるわけではなく、4本中1本も生えない場合もあれば、数本が完全に生えきらず一部だけ露出することもあります。もし親知らずに虫歯や周囲の歯肉の炎症が発生したり、歯列や噛み合わせに問題が生じた場合、抜歯が必要となることがあります。

また、隣接する歯に影響を与え、虫歯を引き起こすこともあるため、総合的に考慮し必要であれば抜歯が行われます。抜歯の際には麻酔が効いているため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。抜歯後は麻酔が切れると多少の痛みや腫れが生じることがありますが、難易度に応じて事前に痛みを和らげるための薬を処方することもあります。抜歯後のケアについては、症状に応じて適切な対応を行い、患者様が安心して治療を受けられるように配慮しています。

西村歯科医院の歯垢・歯石の除去と予防メンテナンス

定期的なチェックと歯石除去をお勧めしています

歯垢とは、食べかすではなく細菌の塊で、爪で引っかくと白くてネバネバした物質がつきます。この歯垢が唾液中のカルシウムやリンと結びついて硬くなると、歯石が形成されます。歯垢は自宅でのブラッシングやフロスで取り除けますが、歯石は歯ブラシでは除去できません。歯石が歯茎に付着すると、細菌が繁殖し歯周病の原因になります。

歯周病が進行すると、歯肉の炎症や歯槽骨の破壊が進み、最終的には歯が抜け落ちることもあります。歯石除去は、初回の通院で終了することもありますが、歯茎の中に深く沈着している場合は数回の通院が必要になることもあります。歯石の蓄積は誰にでも起こり得ることですので、西村歯科医院では定期的なチェックと歯石除去をお勧めしています。虫歯や歯周病のリスクが低い患者様には、3ヶ月ごとの定期チェックが推奨され、リスクが高い患者様には月1回のチェックとクリーニングが重要です。

西村歯科医院の歯周病治療と予防

初期・中期の段階では、痛みがなく気づきにくいため、早期の治療をお勧めしています

歯周病（歯槽膿漏）は、口内の細菌が原因で歯周組織に炎症を引き起こす疾患です。特に、歯と歯茎の間にある歯肉溝に歯垢（プラーク）が溜まりやすく、このプラークには数億個もの細菌が含まれており、その中には歯周病を引き起こす菌も存在します。放置された歯垢は硬化して歯石に変わり、歯磨きだけでは除去が難しくなります。歯垢や歯石が溜まると、歯肉の炎症が進み、歯周ポケットと呼ばれる溝が深くなり、さらに炎症が広がります。最終的には、歯を支える骨（歯槽骨）が溶けて歯が動き出し、最悪の場合、歯を抜かなければならなくなります。

しかし、歯周病は早期に対処すれば予防・治療が可能です。西村歯科医院では、歯周病の予防・治療に加えて、定期的なクリーニングや歯垢・歯石の除去、予防指導を行っており、特に初期・中期の段階では、痛みがなく気づきにくいため、早期の治療をお勧めしています。

自由診療のリスク・副作用、その他

自由診療について
患者様のさまざまなニーズに応えるために自由診療を提供しております。しかし、自由診療には健康保険適用外の治療が含まれるため、以下の点にご注意ください。

【リスクについて】
自由診療には、保険適用治療に比べて高度かつ専門的な治療が含まれる場合があります。これらの治療はより高い技術を要求されるため、一般的な治療よりもリスクが高まる可能性があります。

【副作用について】
すべての医療行為には副作用のリスクが伴います。自由診療の場合、使用する材料や治療方法が特殊な場合があるため、通常の治療とは異なる副作用が発生する可能性があります。

【費用について】
自由診療は健康保険の適用外であるため、保険診療と比較して高額になることがあります。治療前には必ず費用の詳細について説明を行い、ご同意をいただいてから治療を開始します。

【治療の選択について】
患者様の健康状態や希望に合わせて、最適な治療計画を提案します。自由診療は選択肢の一つであり、必ずしもすべての患者様に適しているわけではありません。

【その他の注意事項】
治療後のフォローアップやメンテナンスについても、自由診療の範囲内で行うことがあります。これには追加の費用が発生する場合があります。
患者様一人ひとりに合った治療を心がけております。自由診療を含むすべての治療オプションについて、十分な説明とともに、患者様のご理解とご同意を得ることを重視しています。ご不明な点やご心配なことがございましたら、遠慮なくご相談ください。

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受付時間

診療時間	日	月	火	水	木	金	土
09:30 ~ 13:00
15:00 ~ 19:00

休診日：木曜・日曜・祝日 ★土曜午後は17:00までの診療となります

アクセスマップ

基本情報

医院名	西村歯科医院
所在地	〒600-8041 京都府京都市下京区麩屋町通四条下る八文字町355-1
最寄駅	阪急河原町駅 11番出口徒歩3分
診療内容	歯冠修復、欠損補綴 / 根管治療 / 歯周病治療 / 小児歯科 / 口腔外科治療 / 有床義歯
医院ID	33667