頭司歯科口腔外科クリニック (兵庫県川西市)

川西能勢口駅出口より車で7分【駐車場完備】頭司歯科口腔外科クリニック

出典：頭司歯科口腔外科クリニック

①クリニック外観②受付③診療チェア

川西能勢口駅出口より車で7分の距離にある頭司歯科口腔外科クリニックは、患者様の安心と快適を第一に考えた環境づくりに力を入れています。診療室は全て完全個室で設計されており、スイスやスウェーデンなど歯科医療先進国で主流となっているスタイルを採用しています。これにより、患者様のプライバシーが守られ、周囲の音やにおいから解放された静かな空間で診療を受けていただけます。

また、飛沫や空気感染の予防にも効果的で、安全性の高い診療環境が整っています。バリアフリー設計も徹底しており、車いすの方や足の不自由な方も不自由なく移動できるよう通路やトイレ、ブラッシングスペース、カウンターの高さに至るまで細部に配慮がなされています。院内には手すりを設置し、どなたでも安心して来院できるよう設計されています。待合室は落ち着いた雰囲気で、心まで癒されるような美しい空間を演出しています。小さなお子様連れの方には、保育士資格を持つスタッフが常駐するキッズルームも完備しており、親御様が安心して診療を受けられる環境です。また、医院前と裏手に10台分の無料駐車場を完備しており、車での来院にも便利です。電車やバスをご利用の方も、最寄りのバス停から徒歩すぐの好立地で、通いやすさも魅力の一つです。

口腔外科治療のこだわりポイント

自然な機能と美しさを取り戻す口腔外科の力

頭司歯科口腔外科クリニックでは、口腔内だけでなく顎や顔面に関わる多様な疾患の診療を行っており、機能回復と審美面の両立を目指しています。口腔外科は、口の中や顎、顔面といった領域に生じる先天的・後天的な問題を幅広く扱う専門分野であり、歯に起因する炎症から腫瘍、さらには交通事故などによる外傷まで多岐にわたる症例が対象です。これらの異常は、咀嚼や発音、会話など日常の基本動作に支障をきたすだけでなく、見た目にも大きく影響を及ぼすことがあります。

頭司歯科口腔外科クリニックでは、そのような機能的・審美的障害を改善するため、先進的な知識と技術を駆使しながら、個々の患者様の症状に適した治療を提供しています。とくに腫瘍の治療においては、良性と悪性の判別を的確に行い、機能の温存や整容面への配慮も欠かしません。腫瘍の種類には、エナメル上皮腫や血管腫などの良性腫瘍から、舌がんや歯肉がん、口底がんといった悪性腫瘍までさまざまなものがあり、これらに対しては手術による切除だけでなく、その後の再建手術も視野に入れた包括的な治療を行っています。医学の進歩とともに治療法も変化するため、頭司歯科口腔外科クリニックでは常に最新の情報と技術を取り入れ、患者様一人ひとりに合った丁寧な治療を心がけています。

医院としての理念・方針

先進設備と徹底した衛生管理で実現する安心の歯科医療

頭司歯科口腔外科クリニックでは、患者様の安全と正確な診断を第一に考え、最新鋭の医療機器を導入しています。たとえば、広範囲な顎骨の診断が可能な歯科用CTは、従来は大病院でしか使用されなかった設備ですが、頭司歯科口腔外科クリニックでは即日撮影が可能であり、専門医による読影により、親知らずやインプラント、重度歯周炎などの精密な診査・診断を実現しています。通常のレントゲンでは把握できない病変も3D画像によって鮮明に捉えることができ、患者様は大病院に出向くことなく院内で診断から治療までを完結できます。

また、被曝量が非常に少なく、安心して検査を受けていただけるのも大きな利点です。さらに頭司歯科口腔外科クリニックでは、水消毒システムを内蔵したKaVo社やタカラベルモント社の診療台を導入しており、治療時の快適性と衛生管理を両立。常に清潔な水が供給されるため、院内感染のリスクも大幅に低減されます。そして、滅菌対策にも万全を期し、最も厳格なヨーロッパ基準であるクラスBのオートクレーブを導入。あらゆる器具を徹底的に滅菌できる体制を整えており、国内ではまだ導入例の少ないこのクラスの滅菌機によって、安心で安全な治療環境を提供しています。すべては患者様にとって信頼できる医療を提供するためのこだわりです。

院長について

▽略歴
2003年岡山大学歯学部　卒業
2003年兵庫医科大学歯科口腔外科　臨床研修医　入局
2005年4-6月兵庫医科大学麻酔科　研修
2008年国立がんセンター研究所（築地）　ウイルス部　リサーチレジデント
2009年兵庫医科大学大学院　医学研究科　修了　　医学博士　取得
2010年兵庫医科大学歯科口腔外科　助教　頭司歯科医院　勤務
2015年5月スイス　ベルン大学医学部頭蓋顎顔面外科　スウェーデン　イエテボリ　ダグネリド歯科医院　短期留学
2015年7月宝塚市立病院　歯科口腔外科　主任医長
2016年9月頭司歯科口腔外科クリニック　開院
2019年6月医療法人社団頭司歯科口腔外科クリニック　設立

予防歯科を通じて口腔の健康を守る

むし歯や歯周病の予防に力を入れ、治療よりも予防を重視しています

予防歯科の理念は、定期的に歯の健康状態を専門家がチェックする「プロフェッショナルケア」と、毎日の「セルフケア」を継続的に行い、歯科医師や歯科衛生士と協力して口腔の健康を守ることです。このアプローチはスウェーデンなど歯科医療先進国のモデルを参考にしており、日本でも予防歯科の重要性が広がっています。また、高齢者や全身疾患がある方々にとって、口腔ケアはむし歯や歯周病の予防にとどまらず、誤嚥性肺炎などの予防にもつながることが注目されています。

実際に、病院での取り組みによって肺炎による死亡者が減少したという研究結果もあります。現在、超高齢化社会に突入した日本では、予防歯科と口腔ケアがますます重要視されており、特に川西市など阪神北圏域では高齢者人口が急増することが予測されています。これに伴い、頭司歯科口腔外科クリニックでは歯科衛生士を中心に予防歯科に注力し、患者様一人ひとりに適切なケアを提供しています。予防のためには、歯垢をしっかり落とすためにワンタフトブラシやデンタルフロスを使用し、フッ素配合の歯磨き粉を使うことが大切です。また、デンタルリンスを習慣として取り入れることで、原因菌の増殖を抑えることができます。

口腔インプラント治療の進化と頭司歯科口腔外科クリニックの取り組み

インプラント治療にはITIストローマン社製の製品を使用しており、世界中で高い評価を受けています

頭司歯科口腔外科クリニックでは、口腔インプラント治療を高精度で提供しています。インプラントは人工歯根を骨内に埋め込む医療技術で、失った歯の機能を取り戻すために有効です。治療の前には、患者様の口腔内に移植可能な親知らずなどがあるかを確認し、適切な治療方法を選択します。インプラント治療は、医科における人工臓器の手術と同様に、熟練した技術が求められるため、13年以上の経験を持つ医師が担当します。口腔顎顔面のリハビリテーションにおいて、インプラント治療が重要な役割を果たすと認識しています。インプラントは歴史的に古代ローマやマヤ文明においても試みられ、1952年にスウェーデンのブローネマルク博士がチタンの骨との結合性を発見したことで医療現場に広がりました。

現在では、インプラントの主な材料であるチタンは、骨と結びつく特性を持ち、人体に異物として認識されません。インプラント手術後、骨との結合が進むまでの期間は2〜3ヶ月程度ですが、その後は強固に固定され、咀嚼機能が回復します。頭司歯科口腔外科クリニックでは、インプラント治療において安全性と精度を高めるために、CT撮影とコンピュータ解析を用いたガイデッドサージェリーを導入しています。これにより、インプラントを最適な位置に正確に埋め込むことができ、患者様にとって最良の治療結果を提供しています。

セカンドオピニオンの重要性と納得できる治療へのアプローチ

セカンドオピニオンの重要性を強調しています

頭司歯科口腔外科クリニックでは、セカンドオピニオンの重要性を強調しています。セカンドオピニオンとは、主治医以外の医師に意見を求めることですが、最も大切なのは主治医との十分なコミュニケーションです。多くの患者様が治療に関して納得できていない場合、その原因は主治医との対話不足にあります。多忙な医師との時間的制約や、質問することへの不安から、治療方針に対して十分な理解を得られないことがあります。

特にがん治療では、ガイドラインに基づいた標準的な治療方法が確立されていますが、患者様やご家族の気持ちを十分に理解した上で治療方針を話し合うことが重要です。セカンドオピニオンを求めることで、今までの経緯や治療方法を整理し、主治医の考えに納得できることもあります。疑問を抱えたままで治療を進めると、不安が大きくなり、医療不信を引き起こす原因となることもあります。そのため、治療を始める前に、どんな小さなことでも遠慮せずに主治医と納得がいくまで話し合うことが、安心して治療を受けるための第一歩です。

訪問歯科治療で支える自宅療養中の患者様の口腔ケア

お口の中の問題を放置することなく、適切な治療を施し、患者様が少しでも快適に過ごせるようサポートしています

頭司歯科口腔外科クリニックでは体が不自由で自宅療養中の方々に対して訪問歯科治療を行っています。脳卒中や心疾患、末期がんなどで通院が困難な方々に、専門的な口腔ケアを提供することが、患者様の生活の質を維持するために非常に重要です。口の中の清掃がうまくできない、口腔乾燥症でお悩みの方、歯が痛んだりグラグラする方、入れ歯が合わない、歯茎の腫れや出血に悩む方など、さまざまな問題に対応しています。

特に長期入院患者や緩和ケア病棟で療養されている末期がん患者様においては、歯科医師や歯科衛生士による専門的なケアが欠かせないと認識しており、このケアが患者様の身体的な苦痛を和らげる助けになります。お口の中の問題を放置することなく、適切な治療を施し、患者様が少しでも快適に過ごせるようサポートしています。

自由診療のリスク・副作用、その他

自由診療について
患者様のさまざまなニーズに応えるために自由診療を提供しております。しかし、自由診療には健康保険適用外の治療が含まれるため、以下の点にご注意ください。

【リスクについて】
自由診療には、保険適用治療に比べて高度かつ専門的な治療が含まれる場合があります。これらの治療はより高い技術を要求されるため、一般的な治療よりもリスクが高まる可能性があります。

【副作用について】
すべての医療行為には副作用のリスクが伴います。自由診療の場合、使用する材料や治療方法が特殊な場合があるため、通常の治療とは異なる副作用が発生する可能性があります。

【費用について】
自由診療は健康保険の適用外であるため、保険診療と比較して高額になることがあります。治療前には必ず費用の詳細について説明を行い、ご同意をいただいてから治療を開始します。

【治療の選択について】
患者様の健康状態や希望に合わせて、最適な治療計画を提案します。自由診療は選択肢の一つであり、必ずしもすべての患者様に適しているわけではありません。

【その他の注意事項】
治療後のフォローアップやメンテナンスについても、自由診療の範囲内で行うことがあります。これには追加の費用が発生する場合があります。
患者様一人ひとりに合った治療を心がけております。自由診療を含むすべての治療オプションについて、十分な説明とともに、患者様のご理解とご同意を得ることを重視しています。ご不明な点やご心配なことがございましたら、遠慮なくご相談ください。

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受付時間

診療時間	日	月	火	水	木	金	土
09:30 ~ 13:00
14:00 ~ 17:00

休診日：日曜・祝日 ★土曜午前診療で終了

アクセスマップ

基本情報

医院名	頭司歯科口腔外科クリニック
所在地	〒666-0006 兵庫県川西市萩原台西１丁目５３
最寄駅	川西能勢口駅出口より車で7分
診療内容	歯冠修復、欠損補綴 / 根管治療 / 歯周病治療 / 予防治療 / 口腔外科治療 / インプラント治療 / 訪問診療
医院ID	32710