あさひ歯科

お子さんの歯並びに悩みを抱えている方へ、当院では子供の矯正治療に慎重なアプローチを行っています。子供の歯並びには成長とともに自然に改善される場合も多く、矯正治療の必要性を判断する際には注意が必要です。無理な矯正や早すぎる矯正は、歯や顎の発達に悪影響を及ぼす可能性があります。

当院には経験豊富な矯正認定医がおり、子供の矯正治療を専門に担当しています。認定医資格を持つ医師は全体の10％に満たない数です。当院では、お子さんに適切なタイミングと必要最小限の矯正治療を提案しています。

子供の不正咬合にはさまざまな要因が関与しています。口呼吸、舌の突出、間違った飲み込み癖（逆嚥下）、指しゃぶり、唇や舌の咬み癖などが歯並びの乱れの原因となることがあります。

当院では、子供の不正咬合治療において、Vキッズとトレーナーシステムの2つの治療方法を導入しています。Vキッズは3歳から使用できる取り外し可能な装置で、乳歯期にお子さんの成長力を引き出すサポートをします。トレーナーシステムは5歳からの対象で、上顎の正しい位置に舌を置く習慣や間違った嚥下（食べ方・飲み込み方）を改善し、口呼吸ではなく鼻呼吸を促す効果があります。

早期治療をおすすめする理由は、成長期に不正咬合の原因を改善することで、お子さんの自然な成長を促し、顔や顎の発達を改善することが期待できるからです。成長期を過ぎてからの矯正治療では、ワイヤーやアライナー型矯正装置などの力をかける治療が必要となり、歯の根っこの吸収や抜歯の必要性が生じる場合もあります。

そのため、できるだけ歯に力をかける矯正治療が必要ないよう、早い段階からアプローチし、噛み合わせや歯並びの改善を図ることをおすすめします。

当院では、子供の矯正治療だけでなく口腔育成にも力を入れています。お子さんの成長には口腔の健康と機能が密接に関連しており、食事や話す能力、呼吸などの面でのトラブルが歯並びの乱れにつながることもあります。

バイオセラピー（生物学的機能療法）も当院で積極的に取り入れています。これは、歯並びの悪化の原因となる問題点や癖を見直し、改善するアプローチです。生活習慣の改善や適切な口腔育成を通じて、お子さんの正しい成長を促すことを目指しています。

矯正治療だけでなく、口腔育成やバイオセラピーの組み合わせによって、お子さんの歯並びや口腔の健康をトータルでサポートします。当院では、お子さんと保護者の協力と努力を重視しています。定期的な診察と装置の使用、指導を通じて、治療効果を最大限に引き出すことができます。

お子さんの歯並びについてお悩みの方は、是非当院にご相談ください。経験豊富な専門医が丁寧に診断し、適切な治療プランをご提案いたします。お子さんの健やかな成長をサポートし、美しい歯並びを実現するために、私たちが全力でお手伝いいたします。

当院の使命は、予防を重視することで患者さんの歯を虫歯や歯周病から守ることです。私たちは、歯の予防が重要であり、悪くなる前に適切なケアを行うことで、治療を最小限に抑え、健康な歯を維持することを目指しています。

患者さんの口腔の健康状態やリスクを明確に説明し、予防や対策を提案します。初期の段階での予防により、お子様から成人の方まで、むし歯のない口腔環境を作ることが可能です。定期的なケアによって、治療箇所の再発を防ぎ、新たな虫歯や歯周病の発生を予防することができます。

患者さんの虫歯のリスクを評価し、個別にコントロールするための分析や指導を行います。歯科衛生士による専門的なケアによって、予防歯科の重要性を伝え、患者さんが自宅で正しい口腔ケアを実践できるようサポートします。

また、当院では、患者さんの抵抗感を解消するために、治療による痛みや削られることを最小限に抑えることを重視しています。初期のむし歯の発見にも早急に対応し、適切なアプローチを行います。予防メンテナンスの際に小さなむし歯が見つかった場合でも、必ず事前に説明し、無理な治療を行いません。

私たちの予防歯科は、定期的なPMTC（プロの歯科清掃）による徹底的なクリーニングを実施します。バイオフィルムや歯垢を除去し、口臭予防にも効果的です。また、唾液検査や専門機材を使用して、より快適かつ効果的な予防メンテナンスを提供します。

私たちは、患者さんの口腔内の健康を保つだけでなく、全身の健康にも貢献することを目指しています。歯周病と全身疾患の関連性を認識し、患者さんにその重要性を伝えています。歯周病菌が体内に移動し、全身の病気を引き起こす可能性があることを認識し、予防歯科の重要性を強調しています。

当院の予防歯科では、幅広い世代に対応したプログラムを提供しています。乳歯のお子さんからシニア世代まで、それぞれの特性に合わせたケアを行います。妊婦さんや特別な体調の方にも細やかな対応をし、一人ひとりの歯の健康をサポートします。

予防歯科に取り組む際の私たちの強みは、PMTC（プロの歯科清掃）を通じてしっかりとクリーニングを行うことです。また、唾液検査や専門機材を駆使して、個々の患者さんに合わせたオーダーメイドの予防プランを提供します。

私たちの目標は、治療だけでなく予防によって患者さんの歯を健康に保つことです。定期的なチェックアップやブラッシング指導を通じて、患者さんが次回の検診に笑顔で訪れることを目指しています。一緒に歯の健康を守り、自分の歯で食事を楽しむことができる未来を築いていきましょう。

歯の欠損や入れ歯の不快感に悩んでいる方へ、私たちは高品質なインプラント治療を提供しています。経験豊富な専任のドクターが治療を担当し、安心して治療を受けていただける体制を整えています。

当院では、最新の技術と専門知識を活用し、インプラント治療を行っています。検査や診断から施術、その後のアフターケアまで、大学病院レベルの治療を提供することをお約束します。

私たちのインプラント専門医は、豊富な経験と知識を持っており、患者さんの個別の状況に合わせた最適な治療プランを立案します。患者さんのニーズに真摯に向き合い、最高の結果を追求することをお約束します。

また、当院では信頼性の高いメーカーであるカムログインプラントを採用しています。その特許技術により、安定性と耐久性が向上し、長期的な予後を実現します。患者さんの口腔健康と快適な噛む力の回復をサポートします。

インプラント治療のアフターケアも重要なポイントです。当院では定期的なメンテナンスや口腔内の健康管理を行い、患者さんのインプラントが安定した状態で長くご使用いただけるようサポートします。万が一のトラブルにも迅速に対応し、安心して治療を受けていただけます。

どんなお悩みや問題があっても、当院ではセカンドオピニオンを受け付けています。経験豊かな専門医が患者さんの状態を評価し、最適な治療方法を提案します。お一人お一人に合わせた個別のケアとサポートを通じて、あなたの笑顔と自信を取り戻しましょう。

当院のインプラント治療は、品質と信頼性にこだわり、患者さんの満足度を最優先に考えています。ご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたのご希望やお悩みに合わせて、適切な治療プランをご提案いたします。私たちは患者さんのニーズを最優先に考え、明確な説明と丁寧な対応を心掛けています。

インプラント治療は、歯の欠損だけでなく、噛む力や話す能力、美しい笑顔の再生にも貢献します。自然な感触と見た目を実現し、日常生活における快適さを取り戻しましょう。

当院のインプラント専門医は、確かな技術と経験で、多くの成功事例に裏打ちされた実績を持っています。患者さんの個々の状態に合わせた最適な手法を選び、安全かつ効果的な治療を実施します。

治療においては、丁寧なカウンセリングと十分な検査を行い、患者さんのご希望や身体的な条件を考慮しながら、最適な治療計画を立案します。治療の過程での不安や疑問にもきめ細かく対応し、安心して治療を受けていただけるよう努めています。

私たちは患者さんの笑顔と健康を最優先に考えています。インプラント治療においては、高品質な素材と最新の医療機器を使用し、確かな技術で安全かつ持続的な結果を追求します。また、治療後の定期的なメンテナンスやアフターケアもお任せください。長期にわたり、インプラントが正常に機能し続けるようサポートいたします。

「お口のトラブルは、歯の接触癖が原因かもしれません！TCHチェックで注意が必要」

TCHチェック
～毎日の生活で、歯を噛みしめていたら要注意！～

「口をあけると、かくかくと音がする」
「口が大きく開かない」
「無意識に歯を食いしばっている」
「人工歯がすぐに壊れてしまう」

TCHの悩み虫歯でもないのに、お口の中やあごにトラブルがある方はいませんか。こうした方に多いのが、無意識のうちに、歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりする、TCH(歯列接触癖)です。この癖があると、歯やあごに負担がかかり、人工歯の破損や顎関節症などの様々な症状を引き起こします。歯列接触癖を治すことで、審美歯科治療やインプラント治療後の歯を長持ちさせることができます。

TCHとは
"Tooth Contacting Habit"（歯列接触癖）の略で、上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。

上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはグッと強い力でかみ締めや食いしばりを行わなくても、上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が生じるということで、TCHという名称が考えられました。

【TCHの問題点】
上下の歯は何もしていない時は接触しておらず、離れており、会話や食事をする際に接触する時間を含めても、接触しているのは1日でトータル20分程度です。

上下の歯の接触時間が長くなると、筋肉の緊張や疲労、顎関節への負担が増え、起床時症状（顎の疲労感，歯の違和感，口が開きにくいなど）や顎関節症、様々な不定愁訴に関わっている可能性が考えられています。

ある先生は「スマホ病」や「ゲーム病」とも呼んでいます。スマホの普及以降、年齢を問わずTCHが増えてきました。【TCHと歯軋り】
現在、歯軋り対策としては主にマウスピースの装着や咬合調整が行われていますが、いずれも歯軋りを完全に止めることができるというエビデンスはありません。また、後戻りできない問題が発生するリスクもあります。

しかし、日中のTCHを軽減させることで夜間の歯軋りも軽減され、顎関節症や様々な不定愁訴が改善する可能性があります。

TCHを是正すれば必ずしも歯軋りや顎関節症が治るというエビデンスはまだありませんが、TCHの改善は器具の装着や歯の削り込みなどの処置が必要ないため、まずは試してみる価値があります。

TCHの改善法について
TCHはテレビを見ている時や長時間パソコンを使用している時などに起こりやすいので、テレビやパソコンの周りにシールや写真などを貼り、それを見たら上下の歯が接触していないかを確認し、接触していたら離すようにする方法があります（リマインダー）。

また、現代人の多くは低位舌であるため、舌が気道を塞ぎがちになり鼻呼吸が上手くできないことがあります。このような方には、舌の回りや頬の内側に噛んだような凹凸の跡が残っていることがあります。自己診断の目安として活用してください。

そのような方には舌のトレーニングを行い、正しい鼻呼吸を身につけることで、低位舌とTCHの改善に役立ちます。

ただし、TCHに過度に意識を集中させると疲労感を引き起こすことがあります。常にTCHに意識を向けるのではなく、リマインダーや気づいた時に歯を離すようにすることを推奨します。四六時中TCHに意識を向ける必要はありません。

当院では、TCHの改善指導も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。