東京逓信病院(東京都千代田区)

【中央・総武線飯田橋駅徒歩５分【都心部の救急医療と地域医療に貢献する】東京逓信病院

出典：東京逓信病院

東京逓信病院

東京逓信病院は、１９２８年２月に旧逓信省(１８８５年に設置された中央官庁)の職員と家族のための病院として開設され
１９８６年３月に保険医療機関の指定承認を受け一般開放されました。
１９９６年には二次救急医療機関の指定を受け、救急医療・地域医療に貢献してまいりました。

当院では口腔外科治療をはじめとし、歯性感染症・顎顔面外傷・顎顔面外傷・顎関節症・インプラント治療・有病者歯科まで
幅広い治療を提供しており、地域の医療機関とも連携しサポートしています。
また、睡眠時無呼吸症候群の診療対応をおこなっており、当院の呼吸器内科と連携し口腔内装置の作製をしています。

私たちは、急性期・緩和・地域医療と総てを含め患者様の症状や環境に合った医療を提供し、多くの患者様の健康をお守りする
お手伝いを続けており、セカンドオピニオンにも対応しています。
患者様の安全と安心を第一にし、治療内容の説明や最新機器を用いた診断・治療、専門医による救急診療と専門性の垣根をこえた
総合診療により、皆様のかかりつけ医として努力を続けてまいります。

口腔外科治療のこだわりポイント

幅広い口腔外科治療を提供

口腔外科治療で認知度の高い治療は、親知らずを伴う抜歯ですが、口腔外科治療には口腔・顎・顔面それらに接する組織の
先天性及び後天性の疾患を診療する専門的な領域の診断・治療が含まれます。

当院では口腔外科治療の領域をはじめ、口腔がん検診・全身麻酔を要する手術の口腔管理などもおこなっており
患者様の口内・身体の状態を充分に把握したうえで、安全に歯科治療を進めるよう心がけています。

■顎顔面外傷の治療
主に交通事故をはじめとし、作業事故やスポーツによる外傷、転倒などによる顎や顔面の骨折などの外傷治療をおこないます。
顎骨内にできた腫瘍などにより健康な骨が吸収され薄くなって発症する病的骨折もあります。

■口腔粘膜疾患の治療
口腔内の組織に紅く又は紅くなって盛り上がる紅・白斑、ただれ(びらん)、水疱、潰瘍、腫瘤、色素の沈着などが見られる疾患の治療です。
物理・化学的な刺激や細菌、ウイルス、真菌感染、アレルギー性、先天・発育異常、全身疾患など様々な要因で発症します。

■嚢胞(のうほう)・腫瘍の治療
嚢胞：顎骨内又は舌・唇・頬など口腔の軟組織にできる袋状の病変で痛みがなく無症状な場合が多く見られます。
腫瘍：歯のエナメル質・歯牙などが形成される過程に異常な細胞が増えることで発症し、痛みがなく無症状な場合が多く見られます。

口内や口周辺の総合的な治療を専門医が診断・治療までおこなっています。
安心してお任せください。

医院としての理念・方針

東京逓信病院

私たちは、患者様に安心して選んでいただける質の高い医療を提供し、意欲のある医療スタッフからも選ばれる
ハイレベルな病院としてさらに精進してまいります。

私たちは、受診される患者様・地域の皆様に安心・安全で高度な医療を提供するため、医療のレベルを上げることに重点を置き
経験豊富な専門医による医療のレベル向上に努め、心のこもった良質な医療で多くの患者様をサポートいたします。

私たちは患者様の病状や生活・環境に最善な医療を幅広く提供し、多くの患者様の健康をお守りいたします。

私たちは、スタッフ一丸となり地域医療・感染症診療・災害医療・医療者の教育・育成等を通じ、
患者様のお役に立ち、社会に貢献してまいります。

院長について

院長の山岨達也

■略歴

１９８３年　東京大学医学部卒業

２０２３年　東京逓信病院院長就任

様々な症例に対応する歯性感染症治療

歯性感染症治療にも対応

歯性感染症とは、う蝕や歯周病によって細菌性の炎症が口腔内だけでなく顎の周辺組織にまで及んでしまう疾患です。
原因は口内に存在する複数の細菌によるものですが、これらの細菌類は通常は無害で細菌が存在していても、
すぐに感染症を患うわけではありません。

発症する要因として、存在する細菌の量や細菌の持つ毒力の強さが抵抗力より上回った場合に発症し、
疲労・栄養失調・アルコール摂取・代謝疾患(糖尿病など)・膠原病(リウマチなど)、ステロイド剤の使用・悪性腫瘍
ウイルス感染・免疫抑制剤・抗がん剤の使用によるものが考えられます。

発症した場合には専門医による歯科治療と口腔内の徹底的な清掃が重要になり、細菌による炎症がどこまで浸透しているかに応じて
それぞれにとって最善で安全な検査や診断・治療をおこないます。

当院では専門医による高度な技術と先端機器により、様々な要因により発症し得る歯性感染症に診療対応いたします。
安心してお任せください。

様々なアプローチでの顎関節症治療

顎関節症治療を提供

顎関節症は、開口時に痛みがある・開口が困難になる・開口時に顎で音がする等の症状を伴う顎の疾患です。
顎の骨は複雑な形状と機能を併せ持ち、筋肉・関節・神経とが集中して下顎を支える構造をしています。
顎周辺の筋肉や関節は食事や会話などの際に連動して動いており、日常生活の中でも稼働量の多い部分と言えます。

当院では専門医による診断から治療までをおこない疾患の原因を見つけ、患者様お一人おひとりの症状に合った
的確なケアと治療を提供しています。

■顎関節症の原因
・精神的な緊張による急激なストレス
・激しいスポーツや連続しての緊張しによる強い食いしばり
・歯ぎしりや唇・頬の内側を噛む癖がある
・頬杖、うつ伏せ寝、猫背などの姿勢不良
・事故による外傷や顔面の打撲
・噛み合わせの乱れや異常
・日常的に続く大きな開口や顎の酷使
・片側の歯で噛む癖がある
・ストレスを伴う睡眠障害、鬱

顎関節症の大きな原因の一つとして、上下の噛み合わせのズレや異常が挙げられます。
精神的な緊張や急激なストレスは顎周辺の筋肉が緊張し不均等な噛み合わせを引き起こし、顎の関節に負担を掛けることがあります。
また、歯ぎしりも大きな負担の要因の一つであり、先天的な身体問題や外傷の経験の有無等も原因となります。
顎関節症を発症する要因は一つだけではなく、複数の原因が絡み合い様々な症状が出ます。

顎の関節に違和感や痛みを感じた際には、放置せず専門医にご相談ください。
あなたに合った最善の診療をご提供いたします。

骨移植方にも対応するインプラント治療

インプラント治療を提供

インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨に生体材料(身体に結合しやすい素材)を用いた人工歯根を埋入し、
その上に歯冠との接続部分になる支台部と、人工歯を装着して正常な噛み合わせの回復をはかる治療です。

人工歯根部の素材はチタン・チタン合金を使用し、歯冠との接続部分にはチタン・チタン合金・ジルコニアなどが使用されます。
歯冠部には歯科用レジン(プラスチック)・セラミック(陶器)・ハイブリッドセラミック(セラミックとレジンの混合材)・金合金など
様々な素材を用いることが可能です。

当院では患者様お一人おひとりの口内と身体の状態に配慮し、ご希望に沿ったインプラントの治療のご提案をしています。
また、残存する顎骨の量や厚みが不十分な場合には、骨移植法での対応もおこなっております。

■インプラント治療のメリット
・残存する天然歯への負担がなく長期の使用が可能です
・天然歯と同様に強く噛める機能性と見た目が良く審美性に長けています
・隣接する歯を削る必要がありません
・着脱する必要性がないため面倒がありません

■インプラント埋入手術：症状や埋入箇所により一回法と二回法の治療方法に分かれます。
・一回法：人工歯根を埋入する箇所の粘膜を切開し人工歯根を埋入した後、接続部分を取り付け、人工歯を装着します。

・二回法：人工歯根を埋入する箇所の粘膜を切開し人工歯根を埋入した後、切開部分を縫合しインプラントと骨がしっかりと
　結合するまで治癒期間を設けます(上顎の場合～５ヵ月程度／下顎の場合～３ヵ月軽度)
　その後、再度切開し仮の接続部分を取り付け２、３週間粘膜の治癒を待ち、本接続部分を取り付け人工歯を装着します。

顎の骨量や硬度が充分にある場合には一回法での施術がおこなわれることもありますが、
骨量が少ない・要骨移植の場合や、骨顎の硬度が足らない場合には二回法がおこなわれることもあります。

口腔内の状況・症状やご希望に応じて、高い技術で最善のインプラント治療を提供いたします。
安心してお任せください。

基礎疾患を有する方にも対応する有病者歯科治療

基礎疾患をお持ちの方にも対応する歯科治療

有病者歯科治療では、循環器疾患・脳の血管障害・糖尿病等の基礎疾患をお持ちの方に対し、う蝕治療・歯髄処置・歯周病治療や
メンテナンス・保存の不可能な歯や第三大臼歯(親知らず)の抜歯・義歯や口内装置具での破損などの補綴治療をおこなっています。

有病者歯科治療は、そうでない一般の患者様の歯科治療とは異なり、様々な疾患に配慮した治療計画が必要となります。
当院では各部門や他の医療機関と連携し、患者様の安全を第一に考えた治療をおこなっております。

■循環器疾患
心筋梗塞や狭心症等の循環器・心臓疾患をお持ちの方は、血液の流れをスムーズにする抗血栓薬を服用されている場合が多く
抜歯や治療に伴う出血の止血時の治療が困難なことが予測されます。

また、循環器の疾患をお持ちの場合は、歯科治療への緊張感や痛みによって身体に掛かるストレスが更に高まり
心拍数等の心臓の動きが増え、リスクが高まることが考えられるため治療中はモニターでの体調変化を注視し、
縫合や止血剤を用いるなどして止血に対処する処置をおこなっています。

■脳の血管障害
脳梗塞・くも膜下出血等を代表とする脳の血管障害ですが、どの疾患の場合でも他の疾患と合併して発症していることが多く
また、血管の脆弱化や血圧の上昇によるリスクが高まることがかんがえられます。
歯科治療への緊張感や痛みなどの身体に掛かるストレスを極力軽減し、治療中はモニターでの体調変化に注視します。

■糖尿病
糖尿病をお持ちの方は免疫の低下が見られ細菌等に感染しやすい特徴があるため、処置後に治りにくくなることがあります。
そのため、糖尿病の数値の確認や内服薬の投与・治療前に口腔内の徹底的なクリーニングをおこなうなどして
口内の環境を整え、細菌数を可能な限り減らすことで様々な感染リスクを抑えることができます。

総ての患者様が安心して安全に歯科治療を受けていただけるよう、様々な疾患にも対応いたします。
安心してご相談ください。

自由診療のリスク・副作用、その他

■自由診療のリスク、副作用、その他

自由診療について
患者様のさまざまなニーズに応えるために自由診療を提供しております。しかし、自由診療には健康保険適用外の治療が含まれるため、以下の点にご注意ください。

【リスクについて】
自由診療には、保険適用治療に比べて高度かつ専門的な治療が含まれる場合があります。これらの治療はより高い技術を要求されるため、一般的な治療よりもリスクが高まる可能性があります。

【副作用について】
すべての医療行為には副作用のリスクが伴います。自由診療の場合、使用する材料や治療方法が特殊な場合があるため、通常の治療とは異なる副作用が発生する可能性があります。

【費用について】
自由診療は健康保険の適用外であるため、保険診療と比較して高額になることがあります。治療前には必ず費用の詳細について説明を行い、ご同意をいただいてから治療を開始します。

【治療の選択について】
患者様の健康状態や希望に合わせて、最適な治療計画を提案します。自由診療は選択肢の一つであり、必ずしもすべての患者様に適しているわけではありません。

【その他の注意事項】
治療後のフォローアップやメンテナンスについても、自由診療の範囲内で行うことがあります。これには追加の費用が発生する場合があります。
患者様一人ひとりに合った治療を心がけております。自由診療を含むすべての治療オプションについて、十分な説明とともに、患者様のご理解とご同意を得ることを重視しています。ご不明な点やご心配なことがございましたら、遠慮なくご相談ください。

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受付時間

診療時間	日	月	火	水	木	金	土
09:00 ~ 12:00
13:00 ~ 17:00

休診日：土曜・日曜・祝日

アクセスマップ

基本情報

医院名	東京逓信病院
所在地	〒102-8798 東京都千代田区富士見2丁目14-23
最寄駅	飯田橋駅西口徒歩5分
診療内容	口腔外科治療 / インプラント治療 / 顎関節症治療 / 歯冠修復、欠損補綴 / 根管治療 / 歯周病治療
医院ID	18264